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    ┃さ┃┃く┃┃ら┃┃日┃┃記┃  〜ボクとさくらのほのぼの劇場〜
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1月15日「番外編 その1」

今日は動物園で紙工作教室の日です。

教室も無事終了し片付けをしていると、

飼育係の方が、イベントの営業が終わったうさぎを連れてきて下さり、

抱かせてもらっちゃいました。

うさぎのお尻のところをしっかり押さえて抱いてあげると落ち着きます。

「ふわふわしていて気持ちいいっ。このくらいボリュームがあると

抱きごたえがあるねえ。かわゆいのう。」

アルバイトの女の子達も大喜び。

それだけのみならず、うさぎの厩舎にも案内していただきました。

そこには、うさぎはもちろんのことモルモットも飼育されていて、ケージの中に

サワサワと戯れているではありませんか。その上モルモットも抱いてよいとのこと。

「ラッキー!」とばかりに抱いてみるのですが、今回はちと手荒です。

ケージの中をキューキューと鳴き叫びながら逃げ惑う彼らを追い回し、

片手でムンズと掴んで抱きかかえるのです。すると奴も観念するらしく

静かにしています。

しかし、彼らが身にまとう毛はかなりの剛毛でしかも短い、そしてよく肥えている。

例えはあまりよくない?が、なんだかちびっこいブタのような感じです。

「 この毛を使ったら、ちょっと腰の柔らかい油画の筆ができそう。

こいつはこいつで抱き心地も面白い。うふふ。

でもさくらのぽてぽて加減にはかなわんな。」

なんて考えながら新たな獲物を物色して捕まえては放し、捕まえては放し

三匹も四匹も抱いてみるボクなのでした。




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