┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　　　┃さ┃┃く┃┃ら┃┃日┃┃記┃　　〜ボクとさくらのほのぼの劇場〜 　　　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ ============================================================================= ９月３０日「お留守番」 ９月１１日の結婚式から当分の間、家を空けることになりました。 スペインへ、バルセロナ・バレンシア・マドリッドとGP（二輪世界選手権）観戦がてら 旅行へ行ってきたのです。（ドタバタ珍婚旅行記はのちに記すこととしましょう。） 当然さくらはお留守番です。 その間、神戸に住む義父母に世話をお願いすることになりました。 僕が育ての親だとすると、さくらにとってはおじいちゃん・おばあちゃんですな。 とはいえ彼らはまだ５０、見た目もそのトシよりはるかに若い。 （そして、そう見られることに生き甲斐を感じているふしがある。） そんな義父母の家に厄介になること２週間あまり。 旅行から帰ってきてお話を聞いたところ、 さくらさん、またやらかしてくれたらしいです。 まず初日、カゴの中に手を入れてあやそうとした義父の指に 「ギギッ」と唸って噛みつき、 ぶら〜りぶらりと手足をバタつかせながらぶら下がってみたり。 子供がおもちゃをねだって地べたに仰向けに地団駄踏むよろしく、 エサ（カボチャのタネ）をねだってみたり。 念願かなって金網越しにカボチャのタネをゲットして、 喜んだその拍子に勢い余って「ギーッ」と唸って逆さに転がり落ちてみたり。 寝起きは機嫌が悪いらしく、寝ぼけまなこのまま「ギーッ」とのたまってみたり。 たいそうなやんちゃぶりを披露していただいたようです。 そして付いたあだ名が「後藤ギー」略して「ゴトギー」いやはや、なんとも。 これほど感情表現豊かなハムスターも珍しいのではないかしらん。 その上、グルメなお食事付きのせいか、ひとまわり肥えた？ 「しかしまあ、元気でなにより。」 自宅へ向かう帰りの車中、勢いよくグルグルを回り続けるさくらの ガランガランという音を聞きながら思うのでした。 　　　　　　　　　　　　　トップページへ　│　前へ　│　つづきへ